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コーヒーの淹れ方で [コーヒー]

ドリップ(布、紙)、サイフォン、コーヒーメーカー、エクスプレス・・・まあ、この辺はどれでもいいんです。
一番好きなのは、布ドリップ(保管が面倒)、
一番良く利用するのは、紙ドリップなんですけど・・・。

ただ、人と意見が食い違うのが、淹れたてのコーヒーについて。
私個人として、淹れたてほどマズいコーヒーは無いと思うのですが、
大抵周りからは反対意見が多いんです。
淹れたては、荒く、成分が馴染んでおらず、トゲトゲしい。
胃にも優しくない、そんな感じがするからです。
もちろん、香りは淹れたてがいいとは思うんですが・・・。

一度、淹れてから20分冷まして、再度、軽く暖め直したコーヒーが好きです。
周りからは、面倒臭いヤツと言われます。
でも、この方が、味が落ち着いてまろやかで、深くなってる気がするんです。

あと、水。

これ、絶対に水道水に限る!
日本は、基本硬度が低い軟水に恵まれています。
水道水はどこでも基本的に、軟水に分類されているものが多いです。

なのに、わざわざ、硬度の高いミネラルウォーターや、おいしい井戸水とやらで、
入れられるとガッカリします。
コーヒーは、いわゆる抽出作業により淹れます。
不純物のカルシウム、マグネシウムが多いほど、バランスの良い成分抽出が阻害され、
また、カルシウム、マグネシウムと抽出された成分が結合し最悪の味わいになったりします。

一番いいのは、軟水の水道水。空気も程よく溶存した、「動いてる水」です。
百歩譲って、イオン交換水。水道水より、さらに硬度が低くなる点ではいいのですが、
溶存空気が少なく、「死んだ水」です。

コーヒーも紅茶も日本茶も、動いている、生きた水、水道水。これが一番向いている気がするんです。
カルキ臭で敬遠されがちな水道水ですが、他と淹れ比べると、ダントツでおいしいです。
どうしても、気になるときは、沸騰時間を若干延ばせば、カルキは殆ど抜けますが、
やりすぎると溶存空気も抜けて「死んだ水」になるので、注意しないといけません。

ちょっと、個人的な好みの話でした。
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